かっこよくて強い「ツンデレ」な彼に特別に優しくされて、守られて。ドキドキ、ときめいみたいですよね。
神様や妖怪が出てくるファンタジーな世界で、素敵な彼と結ばれるのは前世からの運命だったら??
そこで今回は普通の女子高生がキツネの妖怪と恋に落ちる「神様はじめました」をレビューしたいと思います。
神様はじめましたについて
作者:鈴木ジュリエッタ
巻数:全25巻
簡単なあらすじ
この作品は家を無くした主人公の「ななみ」はひょんなことから神社と神様としての責務を譲渡されてしまう。ななみはその神社で神様に仕えていた神使で妖狐の「ともえ」と出会う。
最初は、ただの小娘のななみにともえは冷たく、お互いに反発しあっていた二人だが、彼の忠実な姿やさりげない優しさの性格に惹かれていく。
ともえは「人間はすぐに死んでしまう弱い生き物」だとして、なかなかななみの気持ちを受け入れようとはしないが、だんだんと彼も芯が強くどんな困難にも立ち向かう健気な彼女に惹かれていく。
そんな二人の周りには愉快な仲間が増えていき、様々な出会いがあります。
カラスの妖怪や蛇の妖怪、沼の妖怪や名のある神様など出てきていつも騒動を起こしていきます。
そして、過去が絡んできます。
実はななみは、ともえが500年以上前に唯一好きになった人間の子孫だと思い守っていく。
別人だと思っていたが、それは過去にタイムスリップしたななみだった。
やっと現代で想いがかなう二人。
この漫画を読んだきっかけ
「花とゆめ」がもともと好きで、書店で花とゆめコーナーをふらふらと見ていたら「神様」という少女漫画にしては気になるフレーズを見つけました。
手に取ると絵も綺麗で私の好み!!それにオビに「アニメ化決定」の文字を見て、「これは面白いに決まってる」ということで購入決定しました。
なんといってもともえが守ってくれるところが見所!!
この作品はともえとななみの恋愛要素が出てくるたびにキュンキュンできるんです!!ただの恋愛漫画ではないのが、この漫画の面白いところです。絵が綺麗、というかともえがかっこいいんです。
切れ長の目に可愛いキツネのお耳がトレードマークです。
そして半端なく強いんです。ななみを守る為なら何を犠牲にしても構わない…。
ともえがななみを想う気持ちが読んでいてときめくんです。
ななみ以外はその辺に転がってる小石くらいの扱いくらい、ななみを大事に守ります。そんな姿が切ない、ななみになりたい!!と激しくときめきます。
あとは絵が綺麗でキャラクターがみんな個性的で魅力的なんです。
悪いキャラクターでさえ憎み切れないんです。
見所がありすぎて説明に迷うくらい大好きな漫画です。
こんな人にオススメ
ファンタジーだけど、恋愛漫画が好きな人にもぜひ読んでほしいです!!
「がっつり、恋愛漫画はちょっと…」という人ならなおさらオススメします!なぜなら私が恋愛漫画を嫌煙してきたからです。
そんな私ががっつりハマった久々の漫画なので多くの人に読んで頂きたいです。