現在、数多くの少女漫画が人気を博していますが、その中でも私は『風光る』をおすすめします!!
あらすじ
この漫画は幕末に活躍した新選組の行動や歴史をもとに物語が作られています。
主人公の女の子・富永セイは、長州派に殺された父と兄の仇討ちをするために女であることを隠して新選組に入隊しますが、新選組の隊員である沖田総司に女であることがばれてしまいます。
男だらけの組のなかでセイは女であることを隠し通すことができるのか、またセイのお世話係となった沖田総司への憧れはどうなっていくのか、ちょっぴり切なさが交じるストーリーです。
私がおすすめする見どころポイント!
ここで『風光る』をおすすめしたいポイントをいくつか紹介していきます。
①幕末の動きが細かく描かれている
実際私がこの漫画を読み始めたのも、私自身高校生の頃歴史が苦手で何かとりつきやすそうなものはないかなーと探していて発見した漫画なんです。
大きな事件から人物まで、誰が何してこうなったのかすぐ理解できるので歴史が苦手な方はとりあえず読んでみることをおすすめします。
②感動シーンが盛りだくさん
心から感動するシーンから切なくて涙があふれてしまうシーンなど、全て幕末で起きたことをたらたらと描いているだけではなく、その人物に起きたマニアしか知らないような出来事まで描かれているところに注目していただきたいです。
私が特におすすめするシーンは、11巻にある山南敬助と明里のお別れの場面です。時代が時代だから仕方がないとはいえ、とても切なくて悲しい恋を描いています。涙なしでは読めない、おすすめのシーンです。
③やっぱり主人公と沖田総司の恋の行方
入隊した時からずっと憧れの想いを抱いていた富永セイは、次第に沖田を意識し始めます。
しかし沖田は局長・近藤勇のために戦うことしか頭にありません。ですが沖田は結核にかかってしまい、戦うことが出来なくなってしまいます。
そこで沖田の看病をしたのがセイなのですが、これから少しずつ沖田も恋心というものに気づき始めるのか、やっぱり戦うことしか頭にないのか、今後の行方が気になります。
さいごに
この漫画は私の生まれ年から今現在まで長く続いている漫画です。
少し歴史を勉強してみようかな、現代の恋とはまた一味違った恋模様を読んでみたいなと思う方は是非手に取ってみてください!