今回は花とゆめで連載されていた、福山リョウコの悩殺ジャンキーをレビューしたいと思います。
悩殺ジャンキーについて
作者:福山リョウコ
巻数:全16巻
簡単なあらすじ
モデル事務所に所属する那伽(ナカ)14歳。身長も顔立も事務所内でもダントツのモデルなのに、なぜかオーディションに受からないのです。それは、緊張すると犯罪者の様な顔になってしまうからです。そのお陰で全てオーディションは全て全滅。
そして事務所のトップのウミはナカと同じ歳でモデル業界で活躍しています。ウミの笑顔は悩殺スマイルと言われナカはそれにとても憧れてます。ウミが審査員をしているオーディションを受けることになったナカはひょんな事からウミの秘密を知ってしまうのです。
そこからナカのモデルとして成長していく話です。
モデルだけではなく服にも注目
この話はモデル業界の話というだけではなく、洋服にも拘っています。洋服のふんわりした感じだったり、クールなイメージだったりと様々取り入れられています。
いつもはクールなイメージをと着ていたナカの服が可愛いイメージの服を着た時の表情は、服に合わせていてとても見ていてこんな服が着てみたい。あったらいいのになと思わせてくれます。
服を作るデザイナーの人も出てきたりするのを見ると、服はどんな感じで作られていたり想いを込めて作られているのがとてもよくわかります。それに合わせての髪型もまた可愛くて、こんなアレンジ出来たらいいなとか真似したいと思ってしまいます。
どんどん成長していくナカに注目
最初は本当にぎこちなくて、これはモデルと呼んでいいのかっと読んでいて思うくらいです。こんななら私の方がいけるんじゃないかと思わせます。
でもウミと一緒に仕事をしていく内に、綺麗になっていく姿が見ていて憧れてしまいます。1つ試練を超えたら、また新たな試練が出てきてそれに向き合う姿勢が凄くまた素敵だと思います。
モデルの話でもあり、学園ものもそして初々しい恋愛を読みたい人におすすめです。
この漫画はモデルの話でもあり、学園の話も出てき様々なシュチュエーションがあってとても楽しく読めます。
モデル業界の裏側もきっちりと描かれていて、オーディションの裏側だったりデザイナーさんやカメラマンさんなどこんなにも1つの事にいろんな人が関わっていることも知れます。
同じ学校にいるので、そこでの秘密の恋愛だったりまだお互い恋と思っていない姿も初々しくて初恋を思い出させてくれます。
ぎこちない2人の姿にキュンとしたり、恋をしていると知った時の表情がとてもよく描かれているので表情も注目して読んで欲しいです。